SF色々ありまして
今回は、少々長くなるかも?
あの頃は書店でも立ち読みができたので、
ちょっと気になったタイトルや表紙の本を読んでみて。
家でじっくり読みたいと思ったら、買う。
という事を繰り返していました。
「スターレッド」は絵とストーリーに惹かれて買いました。
続巻が出る度に買って、全3巻。
まだ子供だった私に強烈な印象を与えた作品でした。
あの頃は、まだ萩尾望都さんの事をよく知らなかったので、
純粋に作品に惹かれて買いました。
かなり後になって、萩尾望都さんが凄い漫画家だと知りました。
この頃のテレビアニメでSFと言えば「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」。
大体の話は見ていたと思います。
SF映画の「スターウォーズ」が大ブームになりましたね。
当時はまだ子供だったので映画館には行かなかったけれど、
タイトルと登場人物は、宣伝等で知っていました。
実際に見たのは、テレビでの放映で。
面白かったので、映画館で見たかったと思いました。
「帝国の逆襲」「ジェダイの帰還」もテレビで見ました。
でも、これで終わりじゃなかったんですね。
だいぶ後になって、前日譚等々が始まりました。
それらはまだ見ていません。
これも立ち読み後に買いました。
当時「超能力」という言葉に憧れがありました。
この作品も奥が深くて、素敵です。
この頃は佐々木淳子さんの作品を沢山読んでいました。
- 価格: 484 円
- 楽天で詳細を見る
超能力と言えば。
杉山志保子さんの「ばくの飼い方教えます」シリーズも好きでした。
超能力と日常生活との二足の草鞋。
仲間達とのやり取り。
ほんわかした部分と、シリアスな部分が混在していて面白かったです。
杉山志保子さんの他の作品も、好きです。
「プテラノドン」とか。
この辺りからSF小説も読み始めました。
とは言っても、作品一つですが。
ちなみに、私は「ヤン派」です。
面白くて、外伝共々買い揃えて、本が傷み始めるまで読み込みました。
学校へ通う鞄の中にどれか1冊が必ず入っていました。
有名所なので、あまり語らなくても良いとは思いますが、
私の考え方の奥底に「ヤン提督」が居るような気がします。
アニメ化され、そのビジュアルも大変素敵でした。
そう言えば、最近リメイクされましたね!
これは、一度見てみないと!
本は結婚時に持参しましたが、年を経て本の傷みが酷くなったので
泣く泣く一冊を除いて手放しました。
紙が変色したり、背表紙が破れたりしたので
ある意味仕方のない部分もありますが。
現在手元には、外伝2巻「ユリアンのイゼルローン日記」を残しています。
銀河英雄伝説全15巻BOXセット (創元SF文庫) [ 田中芳樹 ]
- 価格: 12848 円
- 楽天で詳細を見る
「銀河英雄伝説」を読んでいた同時期にアニメもよく見ました。
SF・ロボットアニメの黄金期ともいえる時期。
学生だったこともあり、一番よく見ていた頃だったと思います。
「ガンダム」は、「逆襲のシャア」までは追いかけていましたが、
その後のシリーズは、気に入ったら見る程度です。
その「エルガイム」で描かれた、色々なデザインに夢中になって。
連載当時から、読んでいます。
当時は「毎月雑誌を買って→単行本を買って」でしたが
紙類がかなり嵩張るので、結婚後は単行本のみを買っています。
色々意表を突くデザインや、話の展開で未だに飽きません。
作者は「神話」だとおっしゃいますが、私にとっては「SF」です。
作者自ら映画まで作られるエネルギーは、スゴイとしか言えません。
作者がご健在の内に、どこまで進むのか?
これも楽しみの内になってきました。
ただ、読むのにかなりエネルギーを使います。
新刊を読み始めると、あっという間に1時間位過ぎてしまいます。
それだけ夢中になる、時間泥棒な作品です。
- 価格: 1430 円
- 楽天で詳細を見る
大好きな漫画家さんが居ます。
川原泉さんです。
この方の作品は悲喜こもごもですが、全て暖かい。
作品中に色々な職業や立場の人を描かれています。
そこも面白いし、楽しいし、勉強になります。
そんな方が描いたSFの「ブレーメンⅡ」。
前作品「アンドロイドはミスティー・ブルーの夢を見るか?」
の登場メンバーが新な旅立ちをする続編。
ハラハラドキドキワクワクとちょっとした涙が詰まっています。
でも、暖かいですよ!
本日は、ここまで!