私の本棚変遷記

今週のお題「本棚の中身」

私の母が本が好きで、そのせいか私も幼稚園の頃から、沢山本を読んでいました。

その頃の私の本棚は、子供用の絵本や童話が沢山ありました。自分の子供にも読み聞かせた「エルマーとりゅう」シリーズもこの頃からのお付き合いです。「マザーグースの歌」も今でも持っています。

小学3年生の時に引っ越して、それ以後の本棚には「坊ちゃん」や「アンネの日記」が

加わりましたが、同時に漫画も加わり始めました。その頃の書店は立ち読みもできましたので、ちょっと読んで気に入った単行本を買っていました。その後、続きを読みたくて雑誌も買うようになりました。

中学・高校生の頃は漫画に加えて、小説も参入ました。アガサ・クリスティー

銀河英雄伝説」やライトノベル等々。自分が面白いと思った本を、ちょこちょこ買い集めていましたね。学校の図書館でも本を借りました。その頃は古代史がマイブームだったので、ギリシャ・ローマ・エジプト等々の歴史本を借りました。また、ある漫画の影響でゲーテファウストも借りました。厚さと文字数に圧倒されて、それまでで一番手こずった本になりました。

大学生になってからは、中学・高校で集めていた本の中の気に入った作者の本を集めていました。後で考えると、「作者で淘汰される」という事でしょうか。作者のファンになった故とも言えます。

社会人になってからは、自分で稼いだお金があるので色々買いました。本当に、色々。

と言っても、本棚が溢れない程度に買ったり捨てたりを繰り返していました。結婚前は料理の本が増えました。その頃は古書買取が無かったので、今思えば勿体ない事したなと思います。

結婚する時に、本を厳選して。それでも結構な冊数を持って行きました。子供が生まれたら、実家から「エルマーとりゅう」等々子供向けの本がやってきて。その頃の本棚はなかなか混沌とした状態だったと思います。

引っ越しの時に、結構処分して。また戻ってくる事が分かっていたので、できるだけ本を増やさずに数年過ごして。戻ってきたら、子供と本棚を分けて。

ペットを飼い始めたら、ペットの飼育本や関連書籍や雑誌が増えて。

また引っ越しなので、今度は古書買取に段ボール数箱分送って。

現在の蔵書数は、大学生や社会人の頃の数分の一だけれど。結構厳選された、手放せない本ばかりになっていると思います。まあ、それでも。手放した本が惜しいとか、また読みたいなとは思います。

 

本日は、ここまで!