わたしマンドリン部でした

大学生の時、私、マンドリン部でした。

 

子供の頃から音楽の習い事をして音楽と一緒だったのに、

中学・高校のクラブ活動では全く畑違いの部に所属していました。

まあ、やってみたい事があったのと、仲良しの友達と同じ部に

入りたかったのとで、そうなりましたが。

 

そして、満を持して。

大学では音楽関係のクラブに入ろうと、決めていました。

見学の時から気になっていたのがマンドリン部。

オーケストラ部のように、経験者が多くを占めている訳ではなく。

学校にある楽器を借りる事ができるので、新たに買う必要もなく。

初心者が練習してマンドリンオーケストラを形作る事ができる。

私にとって、かなり嬉しい条件が揃っていました。

 

実は、その頃の私はオーケストラを体験してみたいと思っていたのです。

私が子供の頃から習っていた楽器は、通常はオーケストラに無い楽器です。

学校で習う程度のクラシック音楽が好きだったので、

一度オーケストラの一員になってみたいなと思っていたのです。

ですが。

大学でオーケストラの楽器を初心者から始めるには、

少々敷居が高かったのと楽器購入の問題がありました。

自分と通学と家の関係で、バイトが時間・物理的に無理だったので、

楽器購入は最初から無理だったのです。

そんな時に出会ったのが、マンドリン部。

私にとっては天の助け。

望む条件が全て揃っています。

これは、入部しないと!

 

そうして4年間をマンドリン部で過ごしました。

入部後はしっかり練習して、ちゃんと弾けるようになりました!

熱心に練習したので、弦を押さえる左手の指先の力が強くなり、

握力もつきました。

慣れないうちは左手の指先が痛みましたが、慣れたら皮が固くなって

痛みを感じなくなりました。

文化祭と部の定期演奏会と他校との合同演奏会を合わせたら、

4年間で10回以上舞台で演奏しました。

私の同期は皆演奏するのが好きな上に上手だったので、

4年生になっても弾ける機会があれば、参加して弾いていました。

部の人数では演奏が難しい憧れの曲を、合同演奏会で演奏すると聞いたら、

それは参加しますよね!

恐らく、私達の代が少々特殊だったのでしょうね。

私を含めて、嬉しそうに、嬉々として参加して弾いておりました。

もしかしたら、下の代の子達はやりにくかったかもしれません。

ごめんなさいね。

でも、憧れの曲を弾きたい気持ちは止められません!

 

あの4年間は純粋に音や音楽に囲まれて楽しくて、

演奏会後の達成感も大きかったです。

綺麗な心地よい音楽は、私の活力にもなりました。

 

今は音楽から遠ざかっていますが、また何か始めようかな?

 

本日は、ここまで!

 

今週のお題「わたし○○部でした」

やる気のない私への処方箋

やる気が出ないとき、何をしているか?

 

私のやる気が出ないときは、大抵寝不足が極まっているか

疲れが溜まっているか、気分が下降線かのどれかで。

 

そうなると大体、何をするにも気分が乗らなくて、

「ボーッ」とパソコンでネットのニュースやレシピや小説を見ていたり。

既読メールの整理をしたり。

スマホで写真の整理をしたり。

こういう時はとにかく、頭の回転が鈍っているので。

難しい本や、新しいレシピ等々、頭を使う事や新しい事に挑戦はしたくはありません。

 

それを通常に戻そうと思ったら。

 

寝不足が極まっていたら、とにかく寝る。

疲れが溜まっている時も、とにかく寝る。

寝る時に、目の周りを温めるアイマスクをすると、

よく眠る事ができます。

好きなラベンダーの香り付きだと、更に気分よく眠れます。

朝起きたら、気分爽快!!

但し、寝る時間を捻出するのに四苦八苦する事が多々あります。

寝ようと思ったら、電話がかかってきたり等々。

何故か、タイミングが悪くて寝れなくなることが起きますね。

もう、どうしようもなくなって。

「もうダメ。ご飯は適当に食べて。」と家族に言い残して、

午後の早い時間にベッドに倒れこむ事も、年に1~2度あります。

起きたら、朝。

12時間以上眠っていた事もあります。

 

疲れが溜まっている時は、栄養剤のサプリで対処する事もあります。

疲れの程度にもよりますが、それで何とかなる事も。

でも、結局は寝るのが一番。

 

気分が下降線の時は。

友達とLINEとか。

好きな本・漫画を読むとか。

ヤフオクの好きなカテゴリーの品を見て回るとか。

買物があれば、ちょっと遠回りしてみるとか。

コンビニのお菓子を買って食べてみるとか。

ダウンロードした音楽を聴いてみるとか。

意識して色々やってみますが、その時と場合によって

気分が上昇する切っ掛けが違うので、

「コレが一番効く!」と言える事はありません。

 

本日は、ここまで!

 

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」

今時の障子紙

夫の実家の手伝いで、夫が障子紙を買うのについて行きました。

 

今時の障子紙って、紙にプラスチックが混じっているのですね。

初めて知りました。

強度を上げるためにそうなっているとの事。

私の実家は、障子にはとんと縁がありませんでした。

父方の田舎に確かあったような…?

だから、選ぶ夫の話をへーほーふーんと聞いているしかありません。

今時の障子紙は、強さに段階があります。

強いほど、単価が高くなっています。

そして、強い障子紙には色々な柄があります。

そうでない障子紙は、雲竜柄と無地のみ。

これもメーカーの戦略でしょう。

綺麗な柄は、単価が高い!

 

夫が買ったのは、下から2番目の強さの障子紙。

筒状になっているモノを数本買いました。

柄は雲竜柄です。

だから、つまり、後日。

私達が、障子張り替えをするのです。

夫は昔やった事があるそうですが、私は初めて。

いったいどんなことをするのか、少しワクワクしています。

現時点の障子紙を取り除く事から始めないといけないので。

さて、どの様な手順で、どれ程時間が掛かるものなのか?

それに張り替えなければならない障子は複数あるので、

予定している時間で全てを終える事ができるのか?

全く予測が付きません。

作業中、ついうっかり穴を開けてしまわないか、少々心配にもなります。

 

話は戻りますが、売り場にはアイロンで接着できる障子紙もありました。

紙を枠に置いて、アイロンをかけたら接着できるそうです。

見本を触ると、裏側にザラザラとした糊の感触がありました。

手芸用の接着芯の裏側のようです。

あ!そう言えば、仕組みは同じですね!

そう考えると、不思議と障子紙が少し身近なモノになったような気がします。

 

事前に、障子の張り替えの動画を見ておこうかな?

あまり日が無いので、早々に探さないと!

 

本日は、ここまで!

 

 

手遊び今昔

久々に折り紙を折ってみました。

何てことはない、鶴の折り紙。

 

子供の頃は折り紙が好きで、ほぼ毎日のように折っていたと思います。

家に分厚い折り紙の本があって、それを見ながら

何やかや折っていました。

まだ子供だったので、絵が付いた解説も直ぐには理解できず

試行錯誤して。

「あ!こうするんだ!」

と分かった時の達成感は、とても気分のいいモノでした。

そして、完成した時も。

その時使っていた折り紙の本は、古くてほぼボロボロと言っても良い状態。

背表紙が半分破れていたり、途中のページが綺麗に外れていて

本を開いた拍子に落ちたページを何度も拾った事がありました。

…あの本、結局何処に行ったのだろう?

中学生までは見たような記憶があります。

 

子供が生まれて少し経った頃、折り紙の本を買いました。

幼稚園児が折れる位の簡単な程度の。

それから小学生になる頃にはもう少し難しいモノ。

私が見ていた折り紙の本とは違い、今時の折り紙の本は

カラフルで写真を多用しているので、眺めているだけで楽しくなりますね。

当の子供は紙飛行機に夢中で、紙飛行機ばかり作っていたので

あまり活用されたとは言えない状態でした。

勿論、基本の折り紙は教えましたが。

 

子供は、それよりもあやとりの方が気に入ったらしく、

二人あやとりがちゃんとできるようになったら、

今度は一人あやとりをするようになりました。

私が折り紙の本を見ながら、ひとつひとつできるようになったのと同じく。

子供はあやとりの本を見ながら、実際に試しながら、できるように

なっていきました。

そして、得意げに私に見せてくれました。

子供が指を動かす度に、あやとりの糸が作る形が変化して

それが初めから終わりへの一つの流れになっています。

よく頑張って覚えたと感心しました。

スピードアップして、チャカチャカ動くまだ小さな手が

とても可愛く思えました。

 

子供は、お正月に私の父に独楽回しを教えてもらってからは、

暫く独楽回しにハマっていた事もありました。

卓上等で手で回すのではなく、屋外で紐を巻いて回す「独楽回し」です。

小学生の頃だったのですが、一応回す事ができる様にはなりました。

ですが、もう何年も回していないので今はできるかは分かりません。

 

そういえば、子供はヨーヨーも好きでした。

これは私の母から。

最初は上手くできずに少々癇癪を起しましたが、間もなく出来るように

なったので、それ以降は繰り返し楽しんでいました。

 

先日、子供に「折り鶴まだ折れる?」と聞いたのですが。

「…本を見たら、多分折れる」との返事。

今度は「一人あやとりまだできる?」と聞いてみようかな?

 

本日は、ここまで!

タイムセールは主婦の戦場

私は、今の所主婦です。

今後何かの変化があるかもしれませんが、今は主婦です。

 

さて、働く方々は職場を「戦場」に例える事がありますが。

主婦にも「戦場」があるのです。

恐らく皆様も解っておられるとは思います。

「スーパーのタイムセール」ここは主婦の戦場です。

 

今日はタイミングが合ったので、久々に行ってきました。

夕方のタイムセール!!

 

その時間が近づいてくると、さりげなく。

あくまでもさりげなく、売り場に人が集まってきます。

開始の5分位前。

店員さんが運んでくるだろうワゴンの通り道を開けた状態で。

売り場から半径2~3mに人が集まってきます。

静かに。

あくまでも静かに。

「他の品物を見ていますよ」というような様子をたまに見せながら。

その時を。

ワゴンがやってくる時を待つのです。

 

私は、ワゴンの通り道とは反対側に居ました。

恐らく私の目の前2m弱に並んでいるワゴンの辺りに、

セールのワゴンがやってくるはずです。

我ながら、結構良い位置に入り込めたと思います。

周囲には、ベテランとお見受けする方々が集まってきています。

 

この様な時は、何故か時間の進みが遅く感じられますね。

静かな緊張感がそうさせているのかもしれません。

ほんの5分にも満たない時間が、かなり長く感じられました。

そうして、その時が来ました!

まだ若そうな店員さんがワゴンを引いてやってきたのです!

店員さんとターゲットたる品物を見た皆様から、

言葉にはできない、形にならない何かが溢れてきて

まるで波の様に広がったように感じました。

それは品物を中心に、波紋が広がる様に。

そうしてやってきた店員さんが一旦ワゴンから手を放して、

定位置に入れるべく既存のワゴンを動かしている内に。

 

早い方は「サッ!」と品物を手に取って、カゴに入れて

その場を去って行かれました。

偶々振り向いてその様子を見た店員さんが、慌てて

「もうしばらくお待ちください!」

と半ば叫ぶように言われたので。

私達は、もう少し待つこととなりました。

そうしてほんの1分にも満たない時間を待った後。

ワゴンを定位置に設置した店員さんが、ワゴンの前から退いた瞬間。

多数の手と手と手が。

品物を次々に攫ってゆきました。

そう、私もその一人。

無事、タイムセールの品物を手に入れる事ができました。

言い変えると、戦利品をゲットできました!

 

あの静かな緊張感は、この様な場の独特のものでしょうね。

誰も一言もなく。

目線は売り場に注がれていて。

静かに売り場を囲む輪を、暗黙の了解の下作りあげる。

ある意味、無意識の阿吽の呼吸なのかもしれません。

 

私が見たワゴンには、半分くらいしか品物がありませんでした。

その後すぐにその場を去ったので、追加があるかは知りません。

手に入れられて良かったです!!

 

本日は、ここまで!

 

 

 

コスモスの花

私は、コスモスの花が好きで。

秋になると、コスモスを見に行きたいな~と思います。

 

現住所に引っ越して2度目の秋。

こちらで初めてコスモスを見に行ってきました。

ちょっと全盛期は過ぎていましたが。

 

コスモスは。

風にユラユラ揺られる姿も好きだし。

遠目に沢山咲いている風景を眺めるのも好きで。

また、近付いて一輪一輪の色や形を楽しみながら、

写真を撮るのも好きです。

 

もうすぐ紅葉となって、それから落葉後は常緑樹の色となる山々の麓に。

春を思わせる鮮やかな色がまとまって咲いて。

ユラユラ揺れている様は、今年の暖かい、日の明るい季節の終わりが

名残惜しいと言っているようで。

それはまた、冬の始まりを象徴している様で。

何だか物悲しく。

それでいて暖かさを感じる所を好ましいと思うのでしょう。

 

コスモスには様々な色や形がありますね。

ピンクや白や黄色系、チョコレートと名のついた色も。

花びらの形も、通常のものと筒状になっているものが。

そう考えると、沢山種類又は品種があるのでしょう。

昔は白とピンクのみだったので、他の色は新しいのかな?

今後も新しいコスモスが増えて、それらが沢山咲いている風景を見る事が、

私の秋の楽しみであり続けると思います。

 

本日は、ここまで!

 

 

元うさぎ飼いの憂い事

この話はある程度広まって欲しいと思っています。

 

来年は卯年です。うさぎ年です。

12年前のうさぎ年には、沢山の人がうさぎを飼い始めました。

うさぎフィーバーです。

うさぎさんは可愛いです。

ぬいぐるみみたいにモフモフで、鳴き声が無いので大人しい。

だから、飼いやすいと勘違いしてしまう人がいます。

来年、うさぎフィーバーが再び起きる可能性があります。

元うさぎ飼いなので、仲間が増えるのは嬉しい事です。

 

ですが。

 

皆様、うさぎさんの飼い方ご存知でしょうか?

用具等々はすぐ分かると思います。

では、実際飼うために絶対気を付けるべき事は?

 

答えられない人の方が多いと思います。

答えられる人は、うさぎ飼いさん達でしょう。

 

昨今、うさぎさんを野山に棄てる事案があったり、

YouTubeTikTokにうさぎ飼い達が眉を顰めるような動画を載せて

稼いでいる方がおられたりしています。

うさぎ飼いには、そうと分かっても知らない方から見たら

「これが?」と疑問を覚える事も多々あると思います。

それ程、うさぎさんの事はあまり知られていません。

 

野山に棄てる行為は、飼われているうさぎさんにとっては死を意味します。

例えるなら、貴方が食糧ナシで南極に着の身着のまま放り出される事と同義です。

それ程うさぎさんにとっては酷い行為なのです。

分かりますか?

「野山には草木があるから生き延びられるだろう」

『南極には海も植物もある。人間だからその知恵で生きてゆけるだろう』

こう言っているのと同じです。

「南極の気候を持ってくるのは大げさだ!」と言う方もおられるでしょう。

『うさぎさんは、日本の夏の炎天下では外で生き伸びるのは難しい』のと同じですよ。

さらに自然界には猛禽類という、うさぎさんの天敵もいるのです。

 

一つ誤解の無いように言っておきますが。

この話で私が対象としているのは、外国にルーツを持つペット用の

うさぎさんの事です。種類としては、アナウサギになります。

日本に元々居るうさぎさんは、対象外です。

 

うさぎさんと一緒に暮らすにはお金が必要です。

うさぎさん自身は犬や猫より安い子が多いのですが、

その後のうさぎさんが元気に生きていく為の費用が

皆様の予想よりかなり高額になると思います。

私の経験ですが、最低でも月1万円以上は覚悟しておいてください。

また、エアコン等電気代が余計にかかる事も付け加えておきます。

 

うさぎさんを診察できるお医者様はまだまだ少ない状況です。

地域にもよりますが、病院まで車で1時間かけて通う方も

いらっしゃるそうです。

また、うさぎさんは具合が悪い事を隠す動物です。

そして、具合が悪い時間が長引くと、あっけなく命を落としてしまうのです。

それに気づけなければ、こんな悲劇もあります。

貴方が朝「うさぎさんの様子が少しおかしいかな?」と思いながら出社して

帰った時にはかなり状態が悪化している事が殆どです。

帰宅後に気付いて慌てて病院に連れて行ったとしても、間に合わない可能性が

かなり高いのです。

 

うさぎさんは、基本懐かないと考えてください。

YouTube等々で飼い主さんに懐いている動画がありますが、

うさぎさんの性格の幅はとても広いのです。

懐くうさぎさんは希少だと思ってください。

 

これらの3件の話から、うさぎさんの印象は変わりましたか?

うさぎさんを飼う事が難しいと想像できましたか?

どれか一つでも難しければ、うさぎさんを飼う事を諦めて欲しいのです。

うさぎさんと触れ合いたければ、うさぎカフェもあります。

「こんなはずじゃなかった」と言う、うさぎ飼いさんを増やしたくないのです。

うさぎさんもうさぎ飼いさんも、幸せであってほしいのです。

だから、うさぎさんを我が子のように大切にできる人にのみ、

うさぎさんをお迎えして欲しいと思っています。

 

もう少し具体的に言いますと。

 

うさぎさんをお迎えするのなら。

先ず、うさぎさんに安全でちゃんと走り回れる居場所を用意して。

その居場所が清潔である様に毎日きちんと掃除して。

うさぎさんのそのままの性格や行動を受け入れて。

室内が暑すぎないか、寒すぎないか気を付けて。

うさぎさんに合っている食べ物と新鮮なお水を用意して。

季節の変わり目の換毛期はしっかりブラシをかけて。

できなければ、専門店等でグルーミングをしてもらって。

様子をよく見て具合が悪そうなら、すぐに病院に連れて行って。

病院で頂いたお薬を指示通りに飲ませて。

必要であれば徹夜で看病して。

年を取ったら、介護して。

できるだけ、その命の終わりを遅らせる事ができるように

ちゃんとお世話をしながら一緒に居るという事です。

家族の一員ですからね。

 

何だか赤ちゃんのお世話に似ていますね。

 

これ位のお世話をうさぎ飼いさん達は毎日好きで行っているのです。

私も、うちの子が生きていた間は毎日楽しくお世話していましたよ。

貴方はできますか?

これらの事を知らずにうさぎさんをお迎えする人が減る事を、願っています。

 

本日は、ここまで!