真珠は多種多様
先日のブログで初めて自分が働いて得たお金で真珠を買った事を書きました。
真珠って色々ありますよ!
そこで、ちょっと紹介。(ちょっと誕生石を推してみる)
真珠は色々ありまして。
先ずは、
〇虹色の輝き(オリエント効果)がある真珠から。
これらの真珠は、世界で養殖されています。
日本で一般的なのは、アコヤ貝由来のアコヤ真珠。
冠婚葬祭用のネックレスと言えば、一番分かりやすいでしょう。
普通「真珠」といえばこのアコヤ真珠を想像すると思います。
大きさは10㎜以下がほとんどで、主な大きさは6~7㎜。
色は、白と黄色系が主。
私が購入したのは、白蝶貝由来の白蝶真珠。
別名南洋真珠。
白や黄色が多く、アコヤ真珠よりも大粒になります。
大体10㎜~15㎜の大きさになり、大きいものは
20㎜近くになるとか。
オーストラリア産は白・シルバー系統、
インドネシア・フィリピン産はイエロー・ゴールド系統の色を産出。
また、黒蝶貝由来の黒蝶真珠(黒真珠)もあります。
大きさは大体8㎜~12㎜。
産地の名前のタヒチ真珠と呼ばれる場合もあります。
マベパール マベ貝由来の半円形の真珠です。
セール会場で初めてこの真珠を知りました!
大きさは10㎜~30㎜で、輝きが綺麗です!
球形のマベパールもあるそうですが、
現在は生産されなくなっており、希少だそうです。
一度実物を見てみたいです。
淡水真珠 イケチョウ貝・カラス貝等の淡水に生息する貝から産出。
ほぼ全て養殖です。天然色でオレンジや紫色があります。
ごく僅かにアメリカ産のカワシンジュガイ由来の天然淡水真珠があるそうです。
それらは不整形で、形によって「ローズバット」等々の名前がついています。
色も様々で白が約2/3。残りはピーチ・ロゼ・シルバー等数種類の色があります。
〇虹色の輝き(オリエント効果)が無い真珠。
以下の真珠はアワビ真珠を除き、まだ養殖技術が確立していません。
アワビ真珠 別名アバロンパール。アワビ由来の真珠。
天然では球形のモノは皆無。多くのモノが角状。
ニュージーランドにてマベパール状の
アバロンパールを養殖しています。色は青緑系。
コンクパール カリブ海に生息するピンクガイ由来の真珠。
真珠と呼んでいますが、今までの真珠とは見た目が違い、ピンク色。
「イチゴミルクの色」とも評されています。
コンクパールの養殖に成功したという話がありますが、その後は不明。
母貝のピンクガイがワシントン条約の規制対象となっているので、
その意味でも、とっても、物凄く、希少!
なので、お値段とってもお高いです。
この真珠も、一度実物を見てみたいです。
ホースコンクパール ダイオウイトマキボラ由来の真珠。
コンクパールの仲間の真珠。
黄色~赤褐色の色目で、血赤サンゴの様な濃赤色が
最高級とされている。
この真珠も、希少&お高いです。
実物を見てみたい真珠の一つです。
メロパール ハルカゼヤシガイ由来の真珠。
こちらも、コンクパールの仲間です。
色目は、オレンジ系。
大きさは、30㎜以上となるモノもあるそうです。
なので、やはり希少&お高いです。
こちらも見たことが無いので、実物を見てみたいです。
豆知識:アワビ・ピンクガイ・ダイオウイトマキボラ・
ハルカゼヤシガイは巻貝で、
その内の、アワビとピンクガイとハルカゼヤシガイは、
食用です。
他にも希少真珠はありますが、割愛します。
(「見てみたい」連発になってしまうので)
皆さんも、自分に合う真珠を探してみませんか?
もし、真珠の購入を躊躇しているのなら。
「あこや真珠ガチャ!」というガチャガチャがあります。
お近くにあれば実物で。なければオンラインで。
一度お試しあれ!
本日は、ここまで。